タイムマシン!?理科大の新キャンパスに謎の球体
理科大の新キャンパス近くにある「謎の球体」の正体とは!?
東京理科大学の新キャンパスの近くに、「もしかしてタイムマシンでは?」と噂される謎の球体がある。
▼ 問題の球体
茶色く錆びている、正確な大きさは不明だがGoogle Earthで確認できるほどなので相当大きい。
10人くらい人が入れるのではないだろうか?
タイムマシンの他に、「宇宙への交信をする設備」「巨大なオブジェ」という噂も…。
数mはありそうな茶色の球体で、両側に足が付いていてます。
出典 三菱製紙中川工場 | NaOH’s blog
異様な佇まいもさることながら鉄板をつなぎ合わせているリベットがやけにカッコイイ。
出典 DAYTRIPPER 謎の鉄球
金町の球体は未来人がタイムスリップして来たタイムマシーンだと思うんだよね、、、
壊れて戻れなくなっちゃった的なアレ、、、
出典 ☆濱珍の生涯青春☆:金町冒険記
▼ 理科大の新キャンパスの場所
葛飾区のJR金町駅北西にあった三菱製紙の跡地。そこに東京理科大の新キャンパスが出来る
出典 14 東京理科大学と謎の鉄球 - おやじのつぶやき
場所はJR金町駅近く
▼ この球体と理科大には関係があるのか?
調べたところ、この球体は理科大が作ったわけではなく、ヒントはこの場所が「三菱製紙」の跡地であることにありました。
この球体は、製紙会社である三菱製紙が、古紙再利用のために使用した「蒸し釜」だったのです。
製紙過程で発生した切りくず等を薬品と混ぜて鉄球の中に入れ、繊維をほぐして再利用していたとのこと
出典 DAYTRIPPER 謎の鉄球
▼ この「蒸し釜」は現在はもう使われていない
ずいぶん古いのものらしく、鉄板をいくつも重ね合わせて
球体を作る技術は、当時の技術力の粋を集めたもの
出典 三菱製紙中川工場 | NaOH’s blog
昭和40年くらいにはその役目を終え、
今後は記念にあの球体を残していくとのことです。
出典 三菱製紙中川工場 | NaOH’s blog
▼ 地元民からも愛されているこの「蒸し釜」はマスコットキャラにもなっていた
この蒸し釜は葛飾区新宿六丁目再開発のマスコットになっていた。その名も「むしがまくん」
神秘的なたたずまい
Panoramio - Photo of Digester / 地球釜