あなたも９７％の確率で持っている「恐怖遺伝子」に勝つ方法

怖がりなのは日本人に多い「恐怖遺伝子」のせいだった！？恐怖を克服方法とは。

日本人の97%が不安を感じ易い「臆病」な遺伝子を持っている。
出典 日本人は世界一「臆病」な民族

日本人は世界一「臆病」な民族
不安遺伝子（恐怖遺伝子）を持っている割合

日本 97%
アメリカ（白人） 77%
インド 67%
ドイツ 64%
アメリカ（黒人） 46%
南アメリカ 32%

恐怖遺伝子を持っている割合が高い東アジア人でも平均が90%くらいだから日本人より臆病な民族は他に存在しないだろう。
出典 日本人は世界一「臆病」な民族

▼「怖がり度」は遺伝子レベルで影響があるらしい

人の持つ２万数千の遺伝子の約80％が脳で発現しており、各種の実験から、ゲノム上でコードされている遺伝子の数パーセントは何らかのかたちで「怖がり度」に影響を及ぼしている可能性があることが示唆される、としています。
出典 日本人の身体性と市場経済（「世界一受けたい授業」でやっていた驚…

この恐怖の遺伝子は「DUP25」と呼ばれるもので、15番染色体にあり、このDUP25によって、恐怖や不安を抑える働きのあるセロトニンの働きが弱められ恐怖を抱きやすくなるそうです。
出典 日本人は「恐怖遺伝子」を持っている割合が世界で一番に高いそうで…

▼怖いと感じるのは脳の「恐怖中枢」

脳に扁桃体という「恐怖中枢」とも言われる脳の場所があります。
出典 http://dsm.fujita-hu.ac.jp/TV_details.htm

扁桃体は「怖い」という感情に伴って活動するのですが、感情的な刺激（他人の怒った顔や怖がっている顔など）を見たときに、S型を持つ人はそうでない人に比べて、扁桃体がより強く活動することがわかっています。さらにS型を持つ人はそうでない人に比べて、失業・離婚・子供のころの虐待などのトラウマ的体験がある場合に、統計的に有意にうつ病にかかりやすいということや、この型が人の経済活動の判断にまで影響を及ぼしているということが報告されています。

▼恐怖に打ち勝つにはどうしたら良いのか？

恐怖を感じている時に　「恐怖を感じるな、想像するな」と言われたり強く思うと、逆に恐怖を増大させる結果となる。
出典 日本人は世界一の怖がり屋さん！？日本人の９７％は恐怖遺伝子を持…

「恐怖」にもっとも効果があるのは笑顔

もっとも効果があるのは笑顔。無理にでも笑顔を作ると恐怖度が下がるという。笑顔を作るとき、人は無意識にうちに口を横におおきく引き、歯がしっかりとかみ合った状態となるが、この状態が一番恐怖を感じなくなるのだそうだ。
出典 日本人は世界一の怖がり屋さん！？日本人の９７％は恐怖遺伝子を持…