異色のヒーロー「快傑ズバット」の信じられない内容【お前さん日本じゃ二番目だ】
異色のヒーロー「快傑ズバット」のまとめ。普通のヒーローとは全く違う型破りのヒーローでした。
”日本の特撮史における最大のカルトヒーローといえば誰か?”
その答えは……おそらく「快傑ズバット」。
出典 特撮作品列伝/快傑ズバット・その1
数々の特撮ヒーロー番組の中でもその名を轟かせている
出典 快傑ズバット - Wikipedia
▼ 主人公は何をやっても日本一の私立探偵「早川健」
黒いウェスタンルックに身を包み、白いギターを背負ったさすらいの私立探偵。
演じたのは「仮面ライダーV3」「秘密戦隊ゴレンジャー」でも有名な「宮内洋」さん
▼強化服と特殊な車を「自作」で作ってしまう天才っぷり
早川は飛鳥の残した設計図を頼りに、開発途中の宇宙探検用強化服「ズバットスーツ」、そして飛行能力を備えたスーパーカー「ズバッカー」を自力で完成させ独学・自力で開発!??博士が作ってくれたとかじゃないの?
出典 快傑ズバット - Wikipedia
“自作”の宇宙探検用強化服「ズバットスーツ」、そして飛行能力を備えたスーパーカー「ズバッカー」
▼自らを「さすらいのヒーロー」と名乗る図々しさ
ズバッと参上!ズバッと解決!人呼んでって…誰が呼んでるんだろ…?
人呼んでさすらいのヒーロー! 快傑ズバァァァァット!!!
出典 漢語録 漢の名言集・名台詞集 怪傑ズバット
▼憎しみをもって敵を倒す「復讐のヒーロー」
友を殺した真犯人を突き止めるため、早川の復讐の旅が始まった。
出典 快傑ズバット - Wikipedia
「ふ…復讐」?!!!ヒーローが??
彼の真の目的は悪の組織を倒すためでも、ひとを助けるためでもない。
あくまで親友・飛鳥五郎の仇うち。
憎しみをもって敵を倒します。
▼ヒーローものといえば敵は「怪人」どんな敵がいるのか?
快傑ズバットの敵は、「暴力団」の「用心棒」え?子供番組ですよね?怪人は??
「快傑ズバット」はココからが異常なのだ。
敵組織「ダッカー」は日本全国の暴力団やヤクザを支配する極悪非道の組織である。が、この組織は「ショッカー」や「デストロン」とは異なり、怪人や怪獣を中核とした作戦を展開したりはしない。なんと、この組織の構成員は生身の人間ばかりなのだ。
出典 お前は確かに凄い。しかしどうやら日本で2番目だ!!
▼生々しい「リアル武器」による物理攻撃だっ!
それは・・・ ライフル?包丁?
・拳銃
・投げナイフ
・トマホーク
・仕込みマシンガン
え?そんなんで戦うの?というものも
・手品
・ビリヤード
・ゴルフ
▼話の「タイトル」が凄まじい
第 1話 「さすらいは爆破のあとで」
第 5話 「花売り少女と白い粉」
第 8話 「悲しみのプロパン爆破」
第11話 「死ぬな友よ! 危機1秒前」
第12話 「死刑執行10秒前」
▼快傑ズバットの戦闘スタイル(挑発… からの)
用心棒は何らかの特技(早撃ち、居合、釣り、吹き矢、料理など)を持っており、自分がその分野で一番であると自負している。早川は「○○の達人、××。だがその腕前は日本じゃ二番目だ。」と言って用心棒を挑発する。
出典 快傑ズバット - Wikipedia
「チッチッチッ(舌打ち)」「お前さん、日本じゃあ二番目だ」
「ならば日本一は誰だ!?」との用心棒の問いに、早川はキザな舌打ち・深く被った帽子の鍔を押し上げる仕種とともに“オレさ”と自身を指差す。
出典 快傑ズバット - Wikipedia
一番はオレさ☆
▼勝利した後、釈明する敵に容赦の無いトドメ
勝利したズバットはボスを組み伏せ、「2月2日、飛鳥五郎(殺された相棒)という男を殺したのは貴様か!?」と問い詰める。シリーズ後半になると、これに対してボス自ら「違う、その頃俺は○○にいて、××をしていたんだ・・・」などとアリバイを語って釈明する
出典 快傑ズバット - Wikipedia
飛鳥五郎殺害犯でないことがわかると、ズバットはボスにズバットアタック(一種の飛び蹴り)をくらわせ、気絶させる。
出典 快傑ズバット - Wikipedia
「二月二日!飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だなッ!」メキシコで何してたんだろ?
「ち、違う!ワシはその頃・・・メキシコに行っておったのじゃぁ・・・!」
ズバットアッターック。
出典 快傑ズバット・個人的レビュー(17話〜24話)
▼快傑ズバットに関する逸話
ズバットにおける宮内の演技は主人公・早川健にあまりにはまっており、この役を演じたことでテンションが上がっていたため、番組終了直後に『ジャッカー電撃隊』にテコ入れとして行動隊長・ビッグワン役で出演した際には気力が非常に充実しており、主役の四人を食うどころか、完全に戦隊を乗っ取り手下同然にしてしまうという現象を生んだ。
出典 快傑ズバット - Wikipedia
フッ、やりすぎちまったぜ
OPの早川(宮内)がセスナから降りて「投げキッス」をしたシーンでカメラマンがぶっ倒れたと言う逸話がある。
出典 宮内洋 - Wikipedia