٩(๑´ㅂ`๑)و kaomoji日記

顔文字ってたくさんあるけど、本当に使いたくなる顔文字だけを集めたよ!

青信号、黒板、青汁…みんな「緑色」なのにミドリと言わない理由

青信号は「緑色」、黒板だって「緑色」、青汁だって、どう見てもそれ「ミドリ汁」だろ!!!なにのなぜ!!!なぜ、みんな「緑」をdisるんだ!??


青信号は「緑色」、黒板だって「緑色」、青汁だって、どう見てもそれ「ミドリ汁」だろ!!!なにのなぜ!!!なぜ、みんな「緑」をdisるんだ!??


どうして日本人は緑色のものを指して「あお」というのでしょうか。
出典 なぜ緑色を『あお』というの?


緑なのに!青信号
青信号、黒板、青虫、青野菜、青汁、みんな「緑」なのに!
出典 www.flickr.com


▼「緑色」であっても、「青」と表現するのは日本人の素晴らしい感性の現れ?


「青雲」という様にむしろ灰色に近いものに青を使うことさえあります。 このように長い時間と、日本人の感性の中で育てられた、「あお」はすばらしい言葉
出典 なぜ緑色を『あお』というの?


日本人の感性の中で、若々しい、みずみずしい、生き生きしているものに、それが緑色でも「あお」とよんだのだと思います。
出典 なぜ緑色を『あお』というの?


・・・緑がdisられる理由は、色の歴史に関係している


奈良時代平安時代、日本には色を表す形容詞が、「白し」、「赤し」、「青し」、「黒し」の4つしかなく、その4つの言葉で全ての色を表現しなければなりませんでした。
出典 緑色のものを青で表現する理由は?


この4つのは語尾に「い」と付けると、「黒い」「白い」「青い」「赤い」等と形容詞になったりと今でも結構特別扱いです。
出典 なぜ緑色を『あお』というの?


緑色のものを青で表現する理由は、奈良時代平安時代の「青」の形容詞が緑色も表す言葉であったため、その名残が今も残っているからです。
出典 緑色のものを青で表現する理由は?


このため、この4つの形容詞は、現在の「白」、「赤」、「青」、「黒」よりも表現する色の範囲が広く、奈良時代平安時代の「青」は、現在の緑色から紫色、灰色までを表す言葉になっていました。
出典 緑色のものを青で表現する理由は?


「赤い」「青い」「白い」「黄色い」…なのに何故「緑い」はないのか? - Togetter


▼緑を青というのは日本だけ?世界的にはどうなのか?


中国やベトナムなどでも日本と同じような理由で、緑色のものを「青」で表現する風習があります。
出典 緑色のものを青で表現する理由は?


英語では青信号のことを「Green Light(グリーンライト)」と言います。
出典 緑色なのに、なぜ青信号というのか?
尚、JISの規格では緑およびグリーンがそれぞれ定義されている。この両者の色は微妙に異なる色として定義されている。


▼「青信号」は最初は「緑信号」だった!?


信号機も、緑のものを「青信号」と言いますが、これは法律により「青信号」と呼ぶことが決まっています。なお、戦前の法律では「緑信号」と表記されており、これが戦後の法律で「青信号」という表記に変わったのは、多くの人が緑色の信号を普通に「青信号」と呼んでいたからです。
出典 緑色のものを青で表現する理由は?


日本では、1930年に信号機の第一号が設置されました。場所は東京・日比谷交差点です。そのときの警察庁の告示には「緑色信号ハ進行スヘキコトヲ示ス」とありますので、最初は「青信号」ではなく「緑色信号」だった訳です。
出典 緑色なのに、なぜ青信号というのか?


しかし、その信号機のことを取り上げた東京朝日新聞の記事には「黒い箱から「ススメ」「チウイ」「トマレ」の青・黄・赤の目が四方へ出てゐる」とあります。
出典 緑色なのに、なぜ青信号というのか?


その記事にならってかどうかは不明なのですが、人々の間でも「緑色信号」ではなく、最初から「青信号」または「青色信号」と呼ばれていたようです。そのため、1947年に法令でも「青信号」と正式に決まりました。
出典 緑色なのに、なぜ青信号というのか?


▼「黒板」を「緑板」と言わない理由


黒板がなぜ緑板なのか、なぜ色々と緑って言ってもらえないのか
出典 黒板なのに何で緑色なの?その他も何で”緑”って言ってくれないん…


緑なのに!黒板
出典 www.gettyimages.com


黒板の原型は明治元年頃まで遡らなければいけない様です。当初は寺子屋で教育目的で石板に漆を塗った『漆板』と呼ばれるようなものでした。以降、木板に墨汁を塗った黒い『黒板』と言うのが誕生しました。
出典 黒板なのに何で緑色なの?その他も何で”緑”って言ってくれないん…


その後紆余曲折があり、黒板を統括する為に『全国黒板工業連盟(JCIA)』が結成され、当時まちまちだったのを日本工業規格のである『JIS S 6007』にて統一されたのです。
そのJIS S 6007にて1954年(昭和29年)に『黒板は緑色』と制定されたので、今ではすっかり緑色になっている訳です・・・。
出典 黒板なのに何で緑色なの?その他も何で”緑”って言ってくれないん…


▼「青汁」はなぜ「緑汁」と言われないのか?


緑なのに!青汁
出典 www.gettyimages.com


色が緑なのに「青」汁としているのは、野菜を「青菜」などと表現する日本語古語での用法の名残である。
出典 青汁 - Wikipedia


青という字には若いや未熟という意味の接頭語になるものです、だから青野菜というのだと思います。 だから青臭いも未熟という意味があるので青が接頭語についているんだと思います。
出典 なぜ緑色を『あお』というの?
青畳も同じ意味だし、青には五行思想で春を指すので春に取れる青海苔に青がついたんだと思います。