実在する「イカれた犯罪者」の心理に触れられる映画《実話を元にした映画》
犯罪者の実話を元に作られた映画を集めました。本当にこんな人が実在する（した）のか？というほど衝撃的。実話を元にしているだけに、完全なフィクションの映画よりもリアリティが感じられるかも。
▼最も危険な服役囚「マイケル・ゴードン・ピーターソン」
悪名高き実在の服役囚マイケル・ゴードン・ピーターソン（Michael Gordon Peterson）の生涯をつづった2008年の犯罪映画
出典 トム・ハーディが1日10時間のトレーニングで見事な肉体美に大変身…
刑務所内での素行があまりに悪すぎるものだから、どんどん刑期が長引いて人生のほとんどを刑務所で暮らしている
出典 『Bronson/ブロンソン』〜人生を賭けた大芝居？〜 | 西荻映画日記
映画タイトル「ブロンソン」
２００８年／イギリス
監督＆脚本：ニコラス・ウィンディング・レフン
出演：トム・ハーディ、マット・キング、ジェームス・ランス、アマンダ・バートン、ケリー・アダムス、ジョナサン・フリップス
出典 www.amazon.co.jp
ブロンソンというのは、彼が69日間だけ出所してたとき、金を稼ぐためにアンダーグラウンドな格闘大会に出るためにつけたファイティングネーム。
出典 『Bronson/ブロンソン』〜人生を賭けた大芝居？〜 | 西荻映画日記
３４年間の刑務所生活のうち３０年を独房で過ごすという凶暴さ・・・しかし、殺人は一度も犯してはいない
出典 めのおかしブログ: 2012/07
Bronson - Official Trailer - New Trailer 2009 Charles Bronson HQ
・・・“マイケル・ゴードン・ピーターソン”のリングネームとなった“チャールズ・ブロンソン”について
チャールズ・ブロンソン - Wikipedia
独特の個性と演技力を活かして、アクション作品を中心に数多くの作品で主役や脇役を演じ活躍し高い評価を得た他、日本をはじめとする世界各国で複数のテレビCMにも出演し、高い人気を得た。
顎を撫でながら一言「う～ん、マンダム」。このセリフは日本中で大流行し、化粧品に縁のない幼い子供まで真似をするほどであった。
▼悪魔のカリスマ性「チャールズ・マンソン」
服役して40年が経つ今も、マンソンを反社会のリーダーとして信仰する人は多く、毎年6万通のファンレターが刑務所に届けられるという。すたれることのないカリスマ性を放つ彼を、アメリカは悪魔として恐れ続けている。
出典 服役してもなお熱狂的に崇拝される、チャールズ・マンソンのカリス…
チャールズマンソンは真実の中から嘘を作り出すのがうまい
出典 ヘルタースケルター - シネマ日記
チャールズ・マンソン - Wikipedia
アメリカのカルト指導者、犯罪者。
1960年代末から1970年代の初めにかけて、カリフォルニア州にて「ファミリー（マンソン・ファミリー）」の名で知られる疑似生活共同体を率いて集団生活をしていた
▼ゾディアック事件犯人（未だ未解決）
全米犯罪史上に残る、劇場型殺人事件
出典 超映画批評『ゾディアック』65点（100点満点中）
自らをゾディアックと名乗るこの連続殺人犯による一連の事件は、いまだに未解決
出典 超映画批評『ゾディアック』65点（100点満点中）
ゾディアック
映画『ダーティハリー』の犯人・サソリのモデルとしても知られている、アメリカの未解決犯罪史上、もっとも謎に満ちたゾディアック事件
1960年代から70年代にかけて少なくとも37人を殺害したと言われる連続殺人犯。犯行後に警察に自ら通報したり、新聞社に自身の情報を暗号にして送り掲載を迫ったり、犯行を予告するなど、自己顕示型犯罪の典型としも有名。
監督・脚本:アレクサンダー・バークレー
脚本:ケリー・バークレー
出演：ジェイク・ギレンホール／マーク・ラファロ
出典 www.amazon.co.jp
この事件がなぜ人々の記憶に長く残っているのかというと、前代未聞の大胆な挑発をゾディアックが行ったことが大きな要因だ。たとえば彼は、生放送のテレビ番組に電話をかけてきて出演したり（偽者説あり）、新聞社に奇妙な文字が羅列する暗号を何度も送ってきて、全国民と知恵比べをしたりした。
出典 超映画批評『ゾディアック』65点（100点満点中）
なんともエンターテナーな犯人
出典 超映画批評『ゾディアック』65点（100点満点中）
▼今世紀最大の犯罪芸術家「フィリップ・プティ」
史上、最も美しい犯罪芸術
出典 ストーリー｜【映画】マン・オン・ワイヤー｜MAN ON WIRE｜2008年…
マン・オン・ワイヤー
監督ジェームズ・マーシュ
製作サイモン・チン
製作総指揮ジョナサン・ヒューズ
出演者フィリップ・プティ
1974年にワールド・トレード・センターのツインタワー間での綱渡りを達成した、フランスの大道芸人のフィリップ・プティの挑戦を、本人や関係者の証言や再現映像を交えて紹介するドキュメンタリー映画。
出典 www.amazon.co.jp
「確かに犯罪だ。でも卑劣じゃないし、むしろ夢を与えてくれる。」本作中では、当時プティを支えた仲間たち、また心ならずも裏切ってしまった仲間たちが、30年以上の時を経て登場し、当時の心境を回想する。プティ本人による回想も多く記録され、そのあたかもおとぎ話のような人生に、誰もが驚き、元気を与えられるだろう。
出典 ストーリー｜【映画】マン・オン・ワイヤー｜MAN ON WIRE｜2008年…
▼関連情報
暴力映画が辿り着いたひとつの極北 『ブロンソン』 - 1953ColdSummer
ストーリー｜【映画】マン・オン・ワイヤー｜MAN ON WIRE｜2008年度アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞受賞作品
