٩(๑´ㅂ`๑)و kaomoji日記

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霊長類最強の男「カレリン」のまとめ

人類最強ではない「霊長類最強」の男「カレリン」に関するまとめ


▼霊長類最強の男と言われる「アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・カレリン」とはどんな男なのか


圧倒的な強さから、海外マスメディアでは"The Experiment"、日本では"霊長類最強の男"の異名で知られる。
出典 アレクサンドル・カレリン - Wikipedia



ロシア連邦ノヴォシビルスク出身のグレコローマンレスリンソビエト連邦独立国家共同体、ロシア代表選手。

身長191cm
体重130kg

オリンピックにおいてグレコローマンレスリング130kg級で1988年、1992年、1996年と三大会連続で金メダルを獲得。

レスリング最重量級にて13年間無敗
・オリンピック3連覇
・世界選手権9連覇
・国際大会76連勝
・公式試合300連勝


カレリンはロシア連邦英雄を授与されている
ロシアの勲章で、ロシア連邦政府からその市民に授与される最高の名誉称号である。


▼カレリンの逸話


カレリンはスクワットで300kg背負ったとか、背筋力は400kgオーバーとか逸話なんていくらでもある。
出典 格闘王・前田日明 インタビュー/@ぴあ


120kgの大型冷蔵庫を担いでアパートの8階まで駆け上がった。


腰まで積もった雪の中を両脇にマキを抱えてランニングを日課としていた。


カレリンと異種格闘技で闘った前田日明のコメント
「バチーンッと俺がベストなタイミングでタックルで倒しに行って『もらった!』と思ったんだけど、カレリンはビクともしない。」
「タックルした瞬間、『ダンプカーと衝突したんじゃないか」と思ったぐらいの衝撃だったよ(笑)。アンドレでもタックルで倒せたんだけどな」
「実際試合をして、クラッチがメチャクチャ強い。アバラの骨が折れるんじゃないかと思った。」


カレリンのクラッチはあまりにも人間離れした強固極まるもので(前田曰く「えっ、こんなクラッチあるの?と思った」)、全く抵抗することが出来なかったという。
出典 アレクサンドル・カレリン - Wikipedia


前田日明はカレリンとの対戦前「あれはレスリングのルールだから通用する技。自分は絶対に喰らわない」と自信の程を語っていたが、実際の試合では2回カレリンズ・リフトを受けてしまった。
出典 アレクサンドル・カレリン - Wikipedia


▼カレリンズ・リフト


相手がこの技を恐れて、自ら負けを選ぶこともあるという。
カレリンの超人的な必殺技。


カレリンの超人的な強さの象徴
出典 アレクサンドル・カレリン - Wikipedia
これはパーテールポジションから相手の胴体をクラッチし、後方に反り投げるという俵返し(サイド・スープレックス)に相当するもの


胴体をクラッチ
強力なクラッチで空中に浮かされると、相手は何もできない。


カレリンがこの技を使うまでは、130kg級において相手を俵返しで投げるという概念自体が存在しなかったとされている。
出典 アレクサンドル・カレリン - Wikipedia


受ける側は当然ながら頸椎に多大な荷重がかかるため、カレリンにパーテールポジションを奪われた相手がこの技を恐れて、そのままフォール負けを選ぶという場面がしばしば見受けられた。



Alexander "The Experiment" Karelin


▼マットを降りた時のカレリン


言動は紳士的かつ知的
その外見に反して言動は紳士的かつ知的であり、レスリング関係者のみならず、広くロシア国民の尊敬の対象となっている。


1999年12月からはロシアの国会議員を一期務めた。
出典 アレクサンドル・カレリン - Wikipedia


レスリングで強くなるにはどうしたらいいか?」と質問を受けて、こう答えたのである。
 
「(強くなるには)読書が必要だ。」
 
その理由について彼は「レスリングでは、二度と同じ状況は起こらない。その刻一刻と変化する状況を正確に認識するためには、あらかじめ自分の中にボキャブラリーを蓄えておかなければいけない」と語ったそうである。
出典 038 カレリンと読書: 学級通信のネタ 365日!!


▼日本との交流


世界選手権と五輪の合計12連覇中で、カレリンと並ぶ世界大会の連続優勝記録を持つ吉田沙保里選手へのコメント


カレリン氏はロンドン市内の五輪会場で時事通信の取材に応じ、「自信を持つことが大事だ」と吉田に エールを送った
出典 【五輪/レスリング】アレクサンドル・カレリン氏、吉田沙保里にエ…


外務省の招待で来日し、日本協会の要請を受けて臨時レスリング教室を開いたことがある


#来日時の日本のレスリングに対するコメント


------日本の重量級は世界で結果を出していませんが、どこを変えていかばいいのでしょうか。

(カレリン)「女子ではオリンピックで2度続けてメダルを取った選手(浜口京子)がいる。その練習を学べばいいのではないでしょうか。日本が強かった時代のことをもう一度研究すれば、答が出てくると思います。いいコーチがたくさんいるし、日本のレスリング協会は世界でも素晴らしい組織だと思います。みんなでしっかり研究すれば活路は開けるでしょう。日本がかつての栄光を取り戻すことは十分に可能だと思います」
出典 【特集】来日したアレクサンダー・カレリン氏(ロシア)に聞く


------最近はレスリングを引退したあと、総合格闘技に行く選手が多くなっています。総合で闘おうとは考えなかったのでしょうか。

(カレリン)「前田(日明)と1回闘っています(1999年2月)。1回で十分です。オリンピックで勝つことを考えてやっていたので、総合へ行こうという気持ちはありませんでした」
出典 【特集】来日したアレクサンダー・カレリン氏(ロシア)に聞く
カレリンは前田日明引退試合で、カレリンズ・リフトを2回決め圧倒的な強さで勝利している。